ユニトラック総ベアリング化!
KSRには無用にゼイタクと思われる装備がいくつかあります。
そのひとつがリアのユニトラック式リンクサスペンションです。
通常、リンクを介さないサスペンションでは荷重がかかって縮むとき、サスの沈み込み量とホイール(正確にはアクスルシャフト)の沈み込み量は比例します。
低荷重時と高荷重時に同じように作動するわけです。
これをリンクを介したサスにすると、サスの沈み込み量とホイールの沈み込み量の関係が二次曲線的になります。
どういうことかというと、ホイールの初期沈み込み時にはサスが軽く作動しショックを吸収しますが、荷重が増えてホイールが沈み込むにつれてサスとの動きにコシが出てきます。(サスの性能に関わらず、リンク比がホイールの沈み込み量で変わるからそうなります)
ホイールのストローク量を稼ぎつつ、奥ではコシを出すというすごい仕組みなんですね。。。
(うまく説明ができませぬ…
)
※一時期メーカー各社が同じようなリンク式サスを開発していました。ユニトラックとかプロリンクとかフルフローターとか…
で、KSRにもワークスレーサー直伝のそんなすごいギミックのユニトラックサスが装備されているわけですが、KSRでレースをしている方々の噂では、どうやっても性能を出せないとか、ないほうがマシとか散々な評価のようです。
とはいえ、レースをしない僕のようなシモジモの者には絶対的な性能は特に必要がないのであんまり気にしていませんでした。
(動けばいいやん、サスなんだし〜)
ところが6年前にKSRを入手後1年ほどして、ふと思い立ってリアサスリンク周りをオーバーホールしたときにびっくり!
リンクの各接続部では樹脂製のスリーブに金属製のカラーが入ってその中をボルトが通って固定されているのですが、カラーが赤黒く錆びたうえにスリーブと固着して抜けない…。
金属と樹脂なのに焼きついてしまって動かないんですよね。
(手で押したくらいではびくともしなかったので適当なソケットを当ててゴムハンマーでどついて叩き抜いた記憶が…。)
こんなことではスムーズなサスの動きどころか、リンク自体で減衰力を発生させてしまうことになりそうです。
ノーマルサス本体もダメダメなのでリンクを錆びさせて減衰力を調整しているのか?と疑いたくなってしまいます。
一応、スリーブとカラーの隙間にはOリングが入っていて水やゴミが入らないようになっているのですが、どうもこのOリングがダメダメのようで簡単に水分を浸入させてグリス分を流してしまうようなのです。
このときはきちんと分解、洗浄、部品交換して十分にグリスアップしたうえで組み込んだのですが、半年ほどしてからリンクをばらしたときにまったく同じ症状が出ていました。(ダメじゃん…)
いくら動けばいいやんと思っていてもこれじゃぁね…
と、いうわけでリンク周りの錆び付きとそれによる動作不良はKSRの弱点のひとつといえそうで、多くのKSRがこの持病に悩まされているものと思われます。
この弱点に気づいたKSRオーナーのうちの何人かが何とかしたいと試行錯誤し、数年前から樹脂のスリーブとカラーをダストシール付きベアリングに変更して、作動性向上とさび付き防止を図ろうとし始めました。KSRer's倶楽部のぢゃんか〜さんもその草分けの一人だったと思います。
当初はベアリング化するためにカラーを製作したり、リンクそのものに切削加工をしたりと高度な技術が必要でしたがそのうちに比較的簡単にベアリング化ができる方法がネット上に紹介されるようになって、少しずつリンクをベアリング化するKSR乗りが増えていったようです。
【“ユニトラック総ベアリング化!”の続きを読む】
そのひとつがリアのユニトラック式リンクサスペンションです。
通常、リンクを介さないサスペンションでは荷重がかかって縮むとき、サスの沈み込み量とホイール(正確にはアクスルシャフト)の沈み込み量は比例します。
低荷重時と高荷重時に同じように作動するわけです。
これをリンクを介したサスにすると、サスの沈み込み量とホイールの沈み込み量の関係が二次曲線的になります。
どういうことかというと、ホイールの初期沈み込み時にはサスが軽く作動しショックを吸収しますが、荷重が増えてホイールが沈み込むにつれてサスとの動きにコシが出てきます。(サスの性能に関わらず、リンク比がホイールの沈み込み量で変わるからそうなります)
ホイールのストローク量を稼ぎつつ、奥ではコシを出すというすごい仕組みなんですね。。。
(うまく説明ができませぬ…
)※一時期メーカー各社が同じようなリンク式サスを開発していました。ユニトラックとかプロリンクとかフルフローターとか…
で、KSRにもワークスレーサー直伝のそんなすごいギミックのユニトラックサスが装備されているわけですが、KSRでレースをしている方々の噂では、どうやっても性能を出せないとか、ないほうがマシとか散々な評価のようです。
とはいえ、レースをしない僕のようなシモジモの者には絶対的な性能は特に必要がないのであんまり気にしていませんでした。
(動けばいいやん、サスなんだし〜)
ところが6年前にKSRを入手後1年ほどして、ふと思い立ってリアサスリンク周りをオーバーホールしたときにびっくり!
リンクの各接続部では樹脂製のスリーブに金属製のカラーが入ってその中をボルトが通って固定されているのですが、カラーが赤黒く錆びたうえにスリーブと固着して抜けない…。
金属と樹脂なのに焼きついてしまって動かないんですよね。
(手で押したくらいではびくともしなかったので適当なソケットを当ててゴムハンマーでどついて叩き抜いた記憶が…。)
こんなことではスムーズなサスの動きどころか、リンク自体で減衰力を発生させてしまうことになりそうです。
ノーマルサス本体もダメダメなのでリンクを錆びさせて減衰力を調整しているのか?と疑いたくなってしまいます。
一応、スリーブとカラーの隙間にはOリングが入っていて水やゴミが入らないようになっているのですが、どうもこのOリングがダメダメのようで簡単に水分を浸入させてグリス分を流してしまうようなのです。
このときはきちんと分解、洗浄、部品交換して十分にグリスアップしたうえで組み込んだのですが、半年ほどしてからリンクをばらしたときにまったく同じ症状が出ていました。(ダメじゃん…)
いくら動けばいいやんと思っていてもこれじゃぁね…
と、いうわけでリンク周りの錆び付きとそれによる動作不良はKSRの弱点のひとつといえそうで、多くのKSRがこの持病に悩まされているものと思われます。
この弱点に気づいたKSRオーナーのうちの何人かが何とかしたいと試行錯誤し、数年前から樹脂のスリーブとカラーをダストシール付きベアリングに変更して、作動性向上とさび付き防止を図ろうとし始めました。KSRer's倶楽部のぢゃんか〜さんもその草分けの一人だったと思います。
当初はベアリング化するためにカラーを製作したり、リンクそのものに切削加工をしたりと高度な技術が必要でしたがそのうちに比較的簡単にベアリング化ができる方法がネット上に紹介されるようになって、少しずつリンクをベアリング化するKSR乗りが増えていったようです。
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テーマ:カワサキ KSR−2 - ジャンル:車・バイク

